2014/08/26

祝復活♩ バッタンバン餃子の名店

不測(かつカンボジア初)の体調不良で通院ネタを割り込ませてしまった前回ブログだったが、先週バッタンバン出張であった嬉しい出来事も風化しないうちにここに書き留めておきたい。

今年の5大ショックニュース(筆者的に)とまで言い切らせて頂いた、バッタンバン餃子の名店閉店騒ぎから約3週間(騒いでたのは筆者+αくらいかもだが)。 

店のシャッターには「House for sale (※クメール語で)」と張り紙まで出され、どう見ても閉店だった。 

が、なんと先々週から何事もなかったように開店復活♩ 
いや嬉しい、ほんと。


こころなしか動きにキレが出て来たように見える店主のオヤジ。 片手で麺を茹でつつ、もう片方の手で食材ピックなんて以前にはなかったマルチタスク

おそらくまだバッタンバン在住欧州人には復活の知らせが行き届いておらず、店内は以前の混雑感はない。 当然その方が先行して気付いた客的には嬉しいけれど。

何よりも、前回の閉店騒ぎの理由が「きっとオヤジの過労だろ」としか思えない(筆者的には)くらい疲れ切っていたように見えたオヤジが、何やら妙に元気になっており、動きも妙にキレている。


完全復活(?)なオヤジ。 カメラ(iPhone)を向けたら振り返る眼光も鋭い。

しかも店員もなにやら増員されていて、なんと次世代の手打ちの担い手も。


以前はオヤジしかやっていなかった麺の手打ちをさっそうとこなす跡継ぎ(?)、いつのまのに。。なんとなく「ベスト・キッド」を思い浮かべつつ餃子ほおばっていた筆者。

そして何より、見事復活した名店メニューの数々。  ギリギリのジャンク感がたまらないB級グルメの極地。


名店の味復活、焼き餃子。 やはりこれイチオシ。

ゆで餃子も負けじと美味い。

写真撮るのを忘れて手をつけ始めてしまう中毒系B級メニューの数々。


何であれ喜ばしい復活劇である事には間違いないのだが、閉店だと信じ込みショックのあまりプノンペンの新市場(プサータメイ)周辺の中華料理屋で新たな美味しい餃子探しに早速取りかかり始めてしまった筆者的には、まがなりにも(小ブログではあるものの)「今年の5大ショックニュースです」とまでで発表してしまった以上、

急な店閉まいの理由は? あの「House for Sale」の張り紙はなんだったんだ?

の事情聴取をせずにはいられない。 でもそこまで事情を深堀りできる程、筆者はクメール語も中国語も話せない。

そこで、通りすがりのマレーシア衣装を着たクメール語堪能でステキな日本人女性2人に聴取代行を依頼。 報酬は当然「焼き餃子と茹で餃子」だ。


最初の聴取はオヤジの親戚(というか全員そうだが)オカンから。果てしなくイイ人だが果てしなく話が長く脱線を全く厭わない。

古参の店員からも事情聴取。 次世代は手打ちのみならず餃子包むのも上手。

通りすがりのマレーシア衣装を着たクメール語堪能でステキな日本人女性2人にとっても(特に果てしなくイイ人な親戚オカンの脱線話のせいで)それなりにハードなミッションだったようだが、さすが何とか聞き出してもらった真相(?)は;

・中国の故郷にしばらく帰ってた
・帰る時に「なんか家賃高いから、他の借り手いないかな」
 と思って張り紙した
・帰ってきたら他の借り手誰も来てなかったので普通に再開した

借り家なのに「House for sale」って (= =#)

、、でも確かにカンボジアでは、家主だと思って価格交渉していたら「ここから先はオーナーと話をしてくれ」(え、お前オーナーじゃないの?)、みたいな事はよくある、そういえば。 
それと同じか要は・・ (= =#)


ちなみに「もし他の借り主が現れてたらどうするつもりだったの?」という問いには、

オヤジの親戚:「他で店出したよ」
通りすがりの(・・中略・・)日本人女性2人:「どのあたりに?」
オヤジの親戚:「・・・。」

ノーアイデアだったらしい。。


まあ何にせよ、本当に嬉しい名店餃子屋復活劇 in バッタンバン。
オヤジ、末永くよろしく♩ また来週行きます。


通りすがりのマレーシア衣装を着たクメール語堪能でステキな日本人女性2人にはさまれて嬉しそうなオヤジ。  激務の中、束の間の癒しを。。


PS
バッタンバン美味ネタ、4件中3件がこの餃子屋の話(紹介話・閉店話・復活話)・・・。
偏り過ぎ、、鋭意是正いたします。。<(_ _;)>


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