出発直前までドタバタあったが、とりあえず無事バッタンバンに向け出発した車中で本稿を書いている。 到着まで5時間の陸路。
先週は投資系、小売系、食材系、美容系、の日本パートナーが同時多発的に来カンし、また予想外の事が良くも悪くも重なり、普段から不足気味なキャパ余裕が更になくなった切羽詰まった週だった。
疲れ気味な顔で応対してしまった皆様(&飲み付き合って頂いた友人各位)、申し訳ありません&ありがとうございました。
業種も属性もキャラもみなバラバラなのに、なんでこんなに来るのが集中するのか、そうか日本がお盆休みだからだ・・、と気付いたのは先週半ば。
世界一(たぶん)祝日が多く、長期連休(による事業進捗ブレーキ)も嫌というほど暦に組み込まれているカンボジアにおいて、6、7、8月の3ヶ月は長期連休が存在しない。
事業的にはノンストップで走れる貴重な期間である。
そのせいもあってか、日本的な夏休み(8月)の感覚をすっかり忘れてしまっている、ローカライズの悲しい側面だ。
ちなみに、とある事業の仕事相手のカンボジア人富裕層は逆に欧州化(ヨーロピアナイズ?)の変異を遂げ、豪快な夏期ロンバケ(家族内の立場によって3週間〜2ヶ月)をとっていた、そういえば。
予想外の事が本当によく起こるが、まあ一例(というか先週起こった主なもの)をあげると;
1
良い予想外
視察するだけだったはずの投資系パートナーが本当に衝動実行してしまい、そのフォローに追われる。
視察するだけだったはずの投資系パートナーが本当に衝動実行してしまい、そのフォローに追われる。
日本パートナーが持参した現地向け提案商品・サービスが予想外に現地にウケて、想定以上にいろいろ紹介先に連れ回される(by本気になった現地パートナー)。
2 悪い予想外
愛してやまなかったご親族がご逝去&奥さんと大ゲンカが同時発生したカンボジア人運転手が号泣とともに機能停止。
来月から産休予定だったカンボジア人有能スタッフの掛かり付けカンボジア人医師が思いついたかのように急遽出勤ドクターストップ(しかも産休期間の業務を引き継ぐ新スタッフの初出勤日から)。
それぞれ良い方も悪い方も、共通しているのはこちらの負荷が増える(時間と体力と精神力が消耗する)ということだ。
とはいえ、それをカバーしてくれる有難い予想外も併発したりして(何故かいいタイミングで現れた日本人インターン候補生など)、まあ要するに何もかも予定通りには行かないわけである。
“This is Cambodia.”と言ってしまえばそれまでだが、何年経っても“想定外”な事象に振り回される自身の先読み力のなさへの自己嫌悪だけは蓄積される。
でまあ、ようやく落ち着いてチョット先のことを考えられるバッタンバン行き陸路の途上、9月から就航予定だった日本カンボジア直行便の就航中止の報告が。
理由も全く不明で、まだ未確定情報(だと思いたい)が、予約客の振替とか行われているようだし、別ルートからも一報あったのでたぶん事実なんだろう。
この直行便を使った視察団の予定アレンジで、便が月・水・金しかなくて予定組みづらいな・・、と思っていたらこの想定外。
逆に予定組みやすくなるかも・・という楽観予測には到底行き着かない。
就航中止が撤回される(つまり復活する)かもしれないし、何にせよ、実際現場での負荷・ストレスは事前想定よりも常に右斜め上を行く、と思っていた方がいい。
要はグチである今回のブログ。 諸々すみません。。。
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