今年2014年、日本のゴールデンウィークはどうやらあまり休日の日並びがよくないらしい。
言われてみれば、4月29日(火)昭和の日(たしか昭和天皇誕生日)のあと、5月3日(土)・4日(日)の祝日と土日が重なるタイミングまで平日が3日続いてる。
カンボジアにいる筆者には全く関係ないが(日本側が長期休暇で諸々ストップするのは、弊社的には一長一短、まあ影響的にはニュートラル)、周囲を気にせず有給3日をガッツリ取れるくらいの社内的地位におられる豪傑を除く日本の皆様には、ちょっとガッカリなGWのようだ。
多くの日本人が「休みだったらいいのに・・」と痛感されているであろうこの3連続平日の中日(なかび)である本日5月1日は、なんとカンボジアでは祝日である。
※本ブログをアップした時点で、日本時間では5月2日になってましたが、
カンボジア時間ではまだ5月1日でした。。。
カンボジアだけではなく、世界の少なくとも80カ国以上の国で祝日。
祝日の少ないアフリカ諸国ですら多くの国が祝日としている今日5月1日は、「メイデイ(May Day」)と呼ばれ、世界各地で労働者が権利要求と国際連帯を唱う祭典の日である。
強制的にメイデイを体感させられつつ、寛大なお客様との面談も何とかつつがなく終え、もう一件用事を済ませたあと、午後は毎度の5時間陸路(首都プノンペン → 弊社農業拠点バッタンバン)。
プノンペンからタイ方面へ北上する国道5号線沿いには、カンボジアに外貨と雇用をもたらす筆頭産業である縫製業の基盤を担う多くの工場が立ち並ぶ。
今日はメイデイなんだ、、という感覚を、午前中プノンペンで体感させられたすぐ後の、いつも見慣れたこの5号線の風景。
メイデイだろうが何だろうか関係なく、国際連帯して権利要求をすることもなく(?)、彼女達は今日も元気に働いて、これから帰路につくようだ。
首都の主要道路で道をふさぐ「メイデイ騒ぎ」をする集団もいれば、粛々といつも通りの工場勤務をして帰る集団もいる。
だからどう、という訳でもないが、いつもとチョット違って見えた陸路5時間バッタンバンへ道中の風景。
ちなみに日本がメイデイを休みにしない理由は、勤労感謝の日(11月23日)と趣旨が似てるからとか、金融機関が最大7連休の市場停止を問題視してるとか、平成不況後に労働時間短縮モードがおさまったとか、まあこれらもどうでもいい理由である(筆者的に)。
ちなみにメイデイが祝日ではない他の国々(OECD加盟国)は、イギリス、オランダ、スイス、デンマーク、トルコ、韓国、インド、モンゴル。 ASEANではインドネシアとブルネイ、、だとか。 これもどうでもいいか。
給料とお休みは、経営者が従業員に労働の対価(&法律に定められた義務)として与えるもの。 経営者にそれを与えてくれる他人(or法律)はいない、と。
今日の話、諸々どうでもいい、、と感じてしまう理由はそのあたりか。 さて寝ます。
言われてみれば、4月29日(火)昭和の日(たしか昭和天皇誕生日)のあと、5月3日(土)・4日(日)の祝日と土日が重なるタイミングまで平日が3日続いてる。
カンボジアにいる筆者には全く関係ないが(日本側が長期休暇で諸々ストップするのは、弊社的には一長一短、まあ影響的にはニュートラル)、周囲を気にせず有給3日をガッツリ取れるくらいの社内的地位におられる豪傑を除く日本の皆様には、ちょっとガッカリなGWのようだ。
多くの日本人が「休みだったらいいのに・・」と痛感されているであろうこの3連続平日の中日(なかび)である本日5月1日は、なんとカンボジアでは祝日である。
※本ブログをアップした時点で、日本時間では5月2日になってましたが、
カンボジア時間ではまだ5月1日でした。。。
カンボジアだけではなく、世界の少なくとも80カ国以上の国で祝日。
祝日の少ないアフリカ諸国ですら多くの国が祝日としている今日5月1日は、「メイデイ(May Day」)と呼ばれ、世界各地で労働者が権利要求と国際連帯を唱う祭典の日である。
カンボジア首都プノンペン、大型カジノホテル「ナガワールド」 付近での労働者の集い。 恐らく国際連帯しながら権利要求をしているんだと思われる。 しかしよりによって、お客様を待たせている筆者の移動経路を選ばなくても。。(言い訳) |
強制的にメイデイを体感させられつつ、寛大なお客様との面談も何とかつつがなく終え、もう一件用事を済ませたあと、午後は毎度の5時間陸路(首都プノンペン → 弊社農業拠点バッタンバン)。
プノンペンからタイ方面へ北上する国道5号線沿いには、カンボジアに外貨と雇用をもたらす筆頭産業である縫製業の基盤を担う多くの工場が立ち並ぶ。
今日はメイデイなんだ、、という感覚を、午前中プノンペンで体感させられたすぐ後の、いつも見慣れたこの5号線の風景。
カンボジア5号線、夕方には毎日のように見られる縫製工場の女工さん達の退勤風景 |
確か片道1500クメール・リエル(約40円)くらい、、同じ(もしくは近隣の)村から来た 女工さん達を乗せてトラックは走る。 |
メイデイだろうが何だろうか関係なく、国際連帯して権利要求をすることもなく(?)、彼女達は今日も元気に働いて、これから帰路につくようだ。
荷台にすし詰めトラックよりチョット楽な(?)大型トゥクトゥク「ロモー」。 何故かプノンペンには入れない車両だが、人権を重視する日系縫製業の御用達、らしい。 ちなみにトラックより料金は安かったりする。 片道500〜1000クメールリエル(約12円〜25円)くらい。 |
首都の主要道路で道をふさぐ「メイデイ騒ぎ」をする集団もいれば、粛々といつも通りの工場勤務をして帰る集団もいる。
だからどう、という訳でもないが、いつもとチョット違って見えた陸路5時間バッタンバンへ道中の風景。
ちなみに日本がメイデイを休みにしない理由は、勤労感謝の日(11月23日)と趣旨が似てるからとか、金融機関が最大7連休の市場停止を問題視してるとか、平成不況後に労働時間短縮モードがおさまったとか、まあこれらもどうでもいい理由である(筆者的に)。
ちなみにメイデイが祝日ではない他の国々(OECD加盟国)は、イギリス、オランダ、スイス、デンマーク、トルコ、韓国、インド、モンゴル。 ASEANではインドネシアとブルネイ、、だとか。 これもどうでもいいか。
給料とお休みは、経営者が従業員に労働の対価(&法律に定められた義務)として与えるもの。 経営者にそれを与えてくれる他人(or法律)はいない、と。
今日の話、諸々どうでもいい、、と感じてしまう理由はそのあたりか。 さて寝ます。
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