2014/12/05

不可思議なお店達 in バッタンバン

カンボジア地方の農業拠点バッタンバン。
ほぼ毎週プノンペン(カンボジア首都)から陸路5時間くらいかけて来訪している、筆者的には実質的にホームグラウンドと言えるド田舎である。

ド田舎とはいえ、カンボジア第二の都市と今でも一応言われているだけあり、それなりに少しずつ街は進化してきている。 
首都プノンペンの局地的な異常進化には及ばすながらも、追いつかない程ではないペースで新しい店などがチョットずつ生まれたりしている可愛い変化に勝手に癒されたりしている、そういう感じの街バッタンバン。


馴染みの餃子屋が意味の分からない引っ越し(看板を新装した直後に、隣3件目あたりに何故かいきなり移転・・で数日休業)したり、まあその他ワケの分からない事いろいろあり、さて今日の夕食どうしよう、、という状況になって、「あ、そういえば」と思い出した、前々から気になっていたあの店に行ってみた。





店の名前は「BTB PIZZA」。 バッタンバン・ピザである。
何故バッタンバンでピザなのか。 他にチェーン店もある中、独立系で看板を出している孤高のお店。


前から何となく気になっていて、いつか来ようと思っていた当店。 ワケ分からない休業な餃子屋にフラれた腹いせにチャレンジしてみようと決意。


とりあえず適当なピザとビールをオーダー。 ビールは今まで見た事ないカンボジア産ビール。。。シアヌークビルで製造しているらしいが、楽しい時間を期待させてくれるいい感じの出だし。






で、ピザを作り始めた店員。 何か求道者的なものを感じさせる背を見せつつ、思い詰めた感じでピザを(素手で)こねつづける(見た目)中東系な彼。。









何か取り憑かれたように、ほぼ素手でピザをこねてトッピングする彼。
思い詰めた感満々の背中を見ていると、求道者なのかテ●●●ト崩れなのか●●中毒系ジャ●●●なのか判別がつかない。。


で、焼き上がったピザをしばらくの間、かなりのガン見な凝視で見つめつつ、、、




おもむろに切り分け始める。



切り分ける。







・・・で、味わってみると、それなりに美味しいクリスピー系なピザ。






もっちり系がお好きな方には物足りないかもれないが、まあホントに及第レベル(筆者私見)。







・・・何より、その求道者感満々だった彼、ピザ食べた後聞いてみたら、中東系でも何でもなく、ニュージーランド出身の気楽な旅人だったww

店長のフランス人と仲良くお店をやってるらしく、並んで写真頼んでみたら笑えるくらい気楽な感じで応じてくれた。 



写真を向けてみたらこの笑顔。 ストイック系求道者(かテ●●●トか●●ンキー)の印象はガタ崩れである。。。。
まあ勝手に求道者感を抱いたのは筆者であって、彼には何の責任もない。





求道者(?)ピザを味わったあと、帰路で見つけた新しい屋上バー。
開店初日だったようだが、いろいろ現れつつあるバッタンバン。。。







求道者もどき(w)のピザ屋同様、ツッコミどころ満載のバーだったが、それはまた改めて。。

面白い街である。 更なる不可思議な進化を期待しつつ、引き続き頑張ろう。


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