怒濤の祝日連休ラッシュ(4、5月)が過ぎ去って、事業的にはようやく走り時となった我らがカンボジア。 で、本日は6月唯一の単体祝日でまたお休みである。
本日のお題は王様の御母様の御誕生日を祝う祝日。 まあ本日についてはたぶんそれ以上の深堀り要素はない(と思う)が、はたして直系ロイヤルファミリーの誕生日を祝日とするこの国のルール(?)は、1親等まで(子供は王位継承者のみ)という制約があるのか、もしくは兄弟姉妹を除く2親等まで含まれるのか、少し興味を引かれるところである。
1親等までだとすると、次の王位継承の際に祖父母となるシアヌーク前国王・王妃の誕生日が祝日でなくなる事になるが、建国の父とその奥様の生誕祭を平日化できる気概は当国政治家達にはなさそうだ。
で、2親等まで広がるとすると、次期王様から見て御祖父母・御両親の生誕祭(1日 X 4名 =4日)と次期王様ご本人の生誕祭(現行ルールを踏襲するとすればお一人分で3日間)で合計7日の祝日が割り当てられるはずである。
王位継承の度に2日ずつ祝日が加算されることになる、気がする。 果てなき増殖ポテンシャルを隠し切れないカンボジアの祝日・・。
でも興味を引かれる度合いが少しである理由は、まだ現在独身であられる(はずの)現国王の御結婚やら次期王位継承やらが多分まだまだ先の話で、当面の事業運営にあまり関係ないからだ。
と、またつい長くなってしまった冒頭の祝日ネタ。。もうしばらく(9月まで)祝日ないので今回で当面打ち止めかと思われます<(_ _;)>
まあそれはさておき、本日のテーマは6月19日開業が目前に迫った日系ビジネスホテル「東横INNプノンペン」。
開業直前の昨日17日、無料モニター宿泊プランに参加する機会を頂き、一泊体感してきたので、その感想を備忘録。
ホテルの概要としては、23階建て(最上階は展望レストラン)、客室総数328室、客室内やユニットバスの仕様は日本の東横インとほぼ同じ、価格帯は以下;
・デラックスツイン:USD59
・ツイン/ダブル:USD49
・デラックスシングル:USD39
(上記全て税込みとのこと)
単身でお邪魔させて頂いたのだが、割り当てて頂いたお部屋は眺めの良い18階のツイン。 部屋のポテンシャルをフル活用しきれず申し訳ありませんでした。
なお本稿では、サービス業の開業当初(特にプレオープン・ソフトオープンなどのお試し期間)に必然的に発生するオペレーションや設備類の不備、サービス対応の手落ち、等については言及しない。
それらの不備や手落ちに対して主に在住邦人社会でランダムに発生するフルボッコ酷評総攻撃「プノンペンの洗礼」について、本稿はあくまで対岸の火事として(無事鎮火する事を祈りつつ)傍観するスタンス。
理由は、営業開始してコナれてきたら解消されるであろう不備や手落ち情報はアーカイブとして残るブログ情報には不向きであるから、というだけで、それ以外に他意はなく、自由かつ活発な意見交換には基本的にポジティブな傍観者である筆者ですw
で本題に戻ると、割当られたツインのお部屋に最初に入った印象は、まあ案の定、カンボジアのローカル・他外資系ホテルに比べて「狭っ・・。」という感じ。
とはいえ、いわゆる「東横イン」(筆者が抱いているイメージとしては、いわゆる普通のビジネスホテル)なんだし、運営会社側も「日本とほぼ同じ仕様」と言っているんだから、別に期待ギャップがあったわけではない。やはりそうなんだ、という所感。
むしろ、この狭い空間によくぞここまで過不足なくファシリティを設置できたもの、、と感心。 空間に無駄がなさすぎるw
で、かなり感心したのは水回り。
「シャワーの水圧、水量、水温の3大要素」がここまで快適かつ独立変数的に調整できるホテルはカンボジア現地ではなかなかお目にかかれない。
ユニットバスも、見た目はかなり狭くて小さいのに、入ってみると意外と快適に湯につかれた(筆者身長は184cm、痩身とは言えないw)。 何か空間を最大限活用するノウハウ的な技術があるんだろうか。。
朝食は最上階23階の展望レストランにて。 景色は当然ながらかなり良い。 宿泊客じゃなくても(夜とか)利用できるのだろうか。。
食事はいわゆる普通のビジネスホテル的なビュッフェ。 まあ、期待ギャップは特になし。
で、今回泊まったツインルームのお値段としては通常価格でUSD49・・・うーん、さて。。
今回感じた印象を端的にまとめると、以下の要件に当てはまる短期ビジネス出張者にとって、デラックスシングルUSD39はかなり魅力的な気がする。
・部屋の広さやくつろぎ感よりも、水回り・衛生面・設備機能性を重視
・会社方針的もしくは職位的に、出張予算が大盤振る舞いではない
・夜は会食・外食メインで、部屋では夜1人で寝るだけ
(デラックスシングルの部屋は見てないが、おそらく日本仕様と同様だと思うので)
まさにいい感じのビジネスホテルじゃん、そういい感じのビジネスホテルなんです、というお話でした。
筆者的がまだカンボジア(に限らず東南アジア全般)に出張ベースで来ていたころ、ホテル予算はかなり厳しめに設定しつつ「(筆者にとっては)デッドスペースでしかない広いお部屋はいらないから、シャワーが快適でシーツが奇麗であって欲しい・・」とよく感じていたが、まさにそういう類の方々にはオススメだと思われます。
なお、同じくモニター宿泊されておられた知人数名から伺ったところ、やはり部屋の整備が未完成なお部屋も多かったようで、筆者に割り当てられた部屋はおそらく”当たり”の部類に属するようである。
前述の通り初期不良系の内容については過度に言及しないが、ちなみに筆者の部屋はテレビのリモコンが作動せず、部屋に入りルームキーを差し込み口に挿すと勝手についてくれるテレビの電源を消す事が出来なかったので、やむなくコンセントを抜かせて頂きましたw
そういえば明日19日は、フンセン首相、ヘンサムリン国民議会議長と並んで長くカンボジアの指導者の地位におられた(かつ最長老であられた)チアシム人民党党首・上院議長の公式追悼日(本年6月8日御逝去)。
公的機関は喪に服するためお休みだが、民間企業は(ほぼ)通常営業。
新たな祝祭日にはなるかどうかは不明である。。。結局祝日ネタで締めてしまって恐縮です。
本日のお題は王様の御母様の御誕生日を祝う祝日。 まあ本日についてはたぶんそれ以上の深堀り要素はない(と思う)が、はたして直系ロイヤルファミリーの誕生日を祝日とするこの国のルール(?)は、1親等まで(子供は王位継承者のみ)という制約があるのか、もしくは兄弟姉妹を除く2親等まで含まれるのか、少し興味を引かれるところである。
1親等までだとすると、次の王位継承の際に祖父母となるシアヌーク前国王・王妃の誕生日が祝日でなくなる事になるが、建国の父とその奥様の生誕祭を平日化できる気概は当国政治家達にはなさそうだ。
で、2親等まで広がるとすると、次期王様から見て御祖父母・御両親の生誕祭(1日 X 4名 =4日)と次期王様ご本人の生誕祭(現行ルールを踏襲するとすればお一人分で3日間)で合計7日の祝日が割り当てられるはずである。
王位継承の度に2日ずつ祝日が加算されることになる、気がする。 果てなき増殖ポテンシャルを隠し切れないカンボジアの祝日・・。
でも興味を引かれる度合いが少しである理由は、まだ現在独身であられる(はずの)現国王の御結婚やら次期王位継承やらが多分まだまだ先の話で、当面の事業運営にあまり関係ないからだ。
と、またつい長くなってしまった冒頭の祝日ネタ。。もうしばらく(9月まで)祝日ないので今回で当面打ち止めかと思われます<(_ _;)>
まあそれはさておき、本日のテーマは6月19日開業が目前に迫った日系ビジネスホテル「東横INNプノンペン」。
開業直前の昨日17日、無料モニター宿泊プランに参加する機会を頂き、一泊体感してきたので、その感想を備忘録。
東横INNプノンペン 正面玄関。イオンモールの近く。 |
ホテルの概要としては、23階建て(最上階は展望レストラン)、客室総数328室、客室内やユニットバスの仕様は日本の東横インとほぼ同じ、価格帯は以下;
・デラックスツイン:USD59
・ツイン/ダブル:USD49
・デラックスシングル:USD39
(上記全て税込みとのこと)
単身でお邪魔させて頂いたのだが、割り当てて頂いたお部屋は眺めの良い18階のツイン。 部屋のポテンシャルをフル活用しきれず申し訳ありませんでした。
モニター無料宿泊客受付中。やはりメインは在住邦人。 |
なお本稿では、サービス業の開業当初(特にプレオープン・ソフトオープンなどのお試し期間)に必然的に発生するオペレーションや設備類の不備、サービス対応の手落ち、等については言及しない。
それらの不備や手落ちに対して主に在住邦人社会でランダムに発生するフルボッコ酷評総攻撃「プノンペンの洗礼」について、本稿はあくまで対岸の火事として(無事鎮火する事を祈りつつ)傍観するスタンス。
理由は、営業開始してコナれてきたら解消されるであろう不備や手落ち情報はアーカイブとして残るブログ情報には不向きであるから、というだけで、それ以外に他意はなく、自由かつ活発な意見交換には基本的にポジティブな傍観者である筆者ですw
準備が間に合わなかった内容はしっかり張り紙で事前通知 |
で本題に戻ると、割当られたツインのお部屋に最初に入った印象は、まあ案の定、カンボジアのローカル・他外資系ホテルに比べて「狭っ・・。」という感じ。
何か広めに写ってしまっている気がするが(まさに自画自賛ですみませんw)、ファーストインプレッションはやはり「狭っ」でした。。 |
とはいえ、いわゆる「東横イン」(筆者が抱いているイメージとしては、いわゆる普通のビジネスホテル)なんだし、運営会社側も「日本とほぼ同じ仕様」と言っているんだから、別に期待ギャップがあったわけではない。やはりそうなんだ、という所感。
むしろ、この狭い空間によくぞここまで過不足なくファシリティを設置できたもの、、と感心。 空間に無駄がなさすぎるw
ベッド下まで収納エリア化。しかもそのアドバイス付きw |
なぜかカンボジアのホテルのセキュリティボックスは複雑な使用方法のものが多い(気がする)が、ここのは極めてシンプル。 |
ドライヤーのコードは長さがやや足りなかった(私見) |
で、かなり感心したのは水回り。
「シャワーの水圧、水量、水温の3大要素」がここまで快適かつ独立変数的に調整できるホテルはカンボジア現地ではなかなかお目にかかれない。
シャワー差し込みが角度別に2つに分かれているのに驚き。。さすが日系の細やかさw |
筆者の知る限り、通常のカンボジア現地ホテルにおけるこの3大要素は、お互いゼロサム的に影響を及ぼし合ったり(水量を増やすと水温が下がる、みたいなw)、強い意志を持っているかのように宿泊客の意図にすり寄らない選択を求めてきたり(冷水 or 熱湯、みたいなw)、とかく一筋縄ではいかないヤツらのはずである。
それをここまで制御できているとは、それだけで筆者としては脱帽です。
ユニットバスも、見た目はかなり狭くて小さいのに、入ってみると意外と快適に湯につかれた(筆者身長は184cm、痩身とは言えないw)。 何か空間を最大限活用するノウハウ的な技術があるんだろうか。。
入ってみると意外とゆったり浸かれたり。。(さすがに足は伸ばせないがw) |
朝食は最上階23階の展望レストランにて。 景色は当然ながらかなり良い。 宿泊客じゃなくても(夜とか)利用できるのだろうか。。
無料モニター宿泊客で賑わう最上階展望レストラン |
23階から眺めるプノンペン。 |
食事はいわゆる普通のビジネスホテル的なビュッフェ。 まあ、期待ギャップは特になし。
控えめな取り方だったのは単に痩身になりたい(けどなれてない)からw |
で、今回泊まったツインルームのお値段としては通常価格でUSD49・・・うーん、さて。。
今回感じた印象を端的にまとめると、以下の要件に当てはまる短期ビジネス出張者にとって、デラックスシングルUSD39はかなり魅力的な気がする。
・部屋の広さやくつろぎ感よりも、水回り・衛生面・設備機能性を重視
・会社方針的もしくは職位的に、出張予算が大盤振る舞いではない
・夜は会食・外食メインで、部屋では夜1人で寝るだけ
(デラックスシングルの部屋は見てないが、おそらく日本仕様と同様だと思うので)
まさにいい感じのビジネスホテルじゃん、そういい感じのビジネスホテルなんです、というお話でした。
和風テイストな地上階ロビー |
筆者的がまだカンボジア(に限らず東南アジア全般)に出張ベースで来ていたころ、ホテル予算はかなり厳しめに設定しつつ「(筆者にとっては)デッドスペースでしかない広いお部屋はいらないから、シャワーが快適でシーツが奇麗であって欲しい・・」とよく感じていたが、まさにそういう類の方々にはオススメだと思われます。
なお、同じくモニター宿泊されておられた知人数名から伺ったところ、やはり部屋の整備が未完成なお部屋も多かったようで、筆者に割り当てられた部屋はおそらく”当たり”の部類に属するようである。
前述の通り初期不良系の内容については過度に言及しないが、ちなみに筆者の部屋はテレビのリモコンが作動せず、部屋に入りルームキーを差し込み口に挿すと勝手についてくれるテレビの電源を消す事が出来なかったので、やむなくコンセントを抜かせて頂きましたw
そういえば明日19日は、フンセン首相、ヘンサムリン国民議会議長と並んで長くカンボジアの指導者の地位におられた(かつ最長老であられた)チアシム人民党党首・上院議長の公式追悼日(本年6月8日御逝去)。
公的機関は喪に服するためお休みだが、民間企業は(ほぼ)通常営業。
新たな祝祭日にはなるかどうかは不明である。。。結局祝日ネタで締めてしまって恐縮です。
チアシム上院議長との面談(2009年11月)。いろいろとお世話になりました。。合掌。 |
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