気がついたらあっと言う間にすっかり今年も年の瀬。
日本ではそろそろ年内手仕舞い&正月突入モードになっているかと思うが、カンボジアは(というか弊社は)おそらくそうでもない。
カンボジアは暦年の正月、中華系の旧暦正月(来年は2月初旬)、カンボジアの正月(毎年4月中旬)と、正月が年に3回も訪れるとてもおめでたい国ではあるけれど、暦年の正月は1月1日が祝日になるくらいで、その他2つの正月に比べてそれほど盛大に祝う(というか休む)期間となっていない。 むしろその手前のクリスマスに本気モードになるのが例年の通例である(有り難いことに祝日化はしていないけど)。
ハロウィーン、クリスマス、正月、バレンタイン、など諸々、各々の歴史的起源やら宗教的背景やらには頓着せず無節操に全て飲み込んで祝ってしまうあたり(なぜか感謝祭はその対象に入っていないあたりも)、日本とカンボジアに何か根底で通じているものがあるのではないか、、などと日本&カンボジア両方好きな面々が抱きがちな”つなぎたい妄想”が、祝日の長期休みが来るたびにふと頭をよぎったりするが、何にせよカンボジアは現在、特に正月気分という感じではないことは間違いない。
かつ、ガチクメール現地企業である弊社としては、当然ながら来年2月8日を春節(旧暦の元日)とする中華系旧暦正月は絶賛通常営業予定であり、世の中の趨勢はさておきお休みにはしない。
家族が中華系の流れをくむ社員達は当然、法令に定める有給休暇を取る権利はあるので、それを有効活用してもらう事になる。
ちなみに、むしろ有休を消化せず余っている社員が多い事が最近の小トピック@弊社になっていて、年内12月のムチャな有休消化(12連休とかw)を防止しなきゃ、、という流れから、いよいよ来年から社員旅行が導入されそうだったりするが、何にせよ来年からは年間まんべんなく計画的な有休消化を促す事になっているw
ということで、11月の水祭り大型連休のあと、来年4月(のカンボジア正月)まで長期連休がない12月〜3月はカンボジア事業として走り時なので(かつ弊社事業的には繁忙期だし)、正月モード一切なしで突っ走る所存であります。
あ、ちなみに些事ながらこの年末年始は3年ぶりに日本で過ごす事になります社長(筆者)はw 社長がいなくても現場は意外と回るのです(ようやくだけど。。w)。
とまあ、細かい弊社事情はさておき、今回はつい先日12月11日の日経朝刊に気になる記事が同時に掲載されていたのでそのお話。 その記事というのは下記の2つでして、、。
ーーーーー
①
<国際送金、即日決済に 〜世界の大手40行が結束し短縮>
日本の3メガバンクを含む世界の40行以上の大手銀行は国際送金を抜本改革する。
これまで3営業日ほどかかった決済期間を短縮して送金の当日に完結させ、手数料も銀行間で開示して透明性を高める。1~2年内の実現を目指す。
・・(中略)・・金融とIT(情報技術)を組み合わせたフィンテックの発達で異業種からの安い決済サービスの新規参入が増えたことに世界の大銀行が結束して対抗する。
・・(中略)・・資金移動の情報はリアルタイムで依頼人や受取人に知らせ、取引がどの段階にあるのか分かるようにする。中継銀行など複数の金融機関が関わって不透明だった手数料も銀行同士で価格を開示し、最初から顧客に提示できるようにする。手数料を比べやすくなるため、手数料の引き下げにつながる公算が大きい。枠組みは2年後の稼働を目指すが、一部は2016年9月までに先行して始める。
日本ではそろそろ年内手仕舞い&正月突入モードになっているかと思うが、カンボジアは(というか弊社は)おそらくそうでもない。
カンボジアは暦年の正月、中華系の旧暦正月(来年は2月初旬)、カンボジアの正月(毎年4月中旬)と、正月が年に3回も訪れるとてもおめでたい国ではあるけれど、暦年の正月は1月1日が祝日になるくらいで、その他2つの正月に比べてそれほど盛大に祝う(というか休む)期間となっていない。 むしろその手前のクリスマスに本気モードになるのが例年の通例である(有り難いことに祝日化はしていないけど)。
ハロウィーン、クリスマス、正月、バレンタイン、など諸々、各々の歴史的起源やら宗教的背景やらには頓着せず無節操に全て飲み込んで祝ってしまうあたり(なぜか感謝祭はその対象に入っていないあたりも)、日本とカンボジアに何か根底で通じているものがあるのではないか、、などと日本&カンボジア両方好きな面々が抱きがちな”つなぎたい妄想”が、祝日の長期休みが来るたびにふと頭をよぎったりするが、何にせよカンボジアは現在、特に正月気分という感じではないことは間違いない。
かつ、ガチクメール現地企業である弊社としては、当然ながら来年2月8日を春節(旧暦の元日)とする中華系旧暦正月は絶賛通常営業予定であり、世の中の趨勢はさておきお休みにはしない。
家族が中華系の流れをくむ社員達は当然、法令に定める有給休暇を取る権利はあるので、それを有効活用してもらう事になる。
ちなみに、むしろ有休を消化せず余っている社員が多い事が最近の小トピック@弊社になっていて、年内12月のムチャな有休消化(12連休とかw)を防止しなきゃ、、という流れから、いよいよ来年から社員旅行が導入されそうだったりするが、何にせよ来年からは年間まんべんなく計画的な有休消化を促す事になっているw
ということで、11月の水祭り大型連休のあと、来年4月(のカンボジア正月)まで長期連休がない12月〜3月はカンボジア事業として走り時なので(かつ弊社事業的には繁忙期だし)、正月モード一切なしで突っ走る所存であります。
あ、ちなみに些事ながらこの年末年始は3年ぶりに日本で過ごす事になります社長(筆者)はw 社長がいなくても現場は意外と回るのです(ようやくだけど。。w)。
とまあ、細かい弊社事情はさておき、今回はつい先日12月11日の日経朝刊に気になる記事が同時に掲載されていたのでそのお話。 その記事というのは下記の2つでして、、。
ーーーーー
①
<国際送金、即日決済に 〜世界の大手40行が結束し短縮>
日本の3メガバンクを含む世界の40行以上の大手銀行は国際送金を抜本改革する。
これまで3営業日ほどかかった決済期間を短縮して送金の当日に完結させ、手数料も銀行間で開示して透明性を高める。1~2年内の実現を目指す。
・・(中略)・・金融とIT(情報技術)を組み合わせたフィンテックの発達で異業種からの安い決済サービスの新規参入が増えたことに世界の大銀行が結束して対抗する。
・・(中略)・・資金移動の情報はリアルタイムで依頼人や受取人に知らせ、取引がどの段階にあるのか分かるようにする。中継銀行など複数の金融機関が関わって不透明だった手数料も銀行同士で価格を開示し、最初から顧客に提示できるようにする。手数料を比べやすくなるため、手数料の引き下げにつながる公算が大きい。枠組みは2年後の稼働を目指すが、一部は2016年9月までに先行して始める。
②
<「民泊」許可制に 自民小委が確認>
自民党の観光立国調査会の小委員会は10日に会合を開き、一般住宅に旅行者らを有料で泊める「民泊」について、厚生労働省が旅館業法で定める「簡易宿所」の基準を緩和して営業許可を出す方針を確認した。
今年度中に同法の省令を改正して解禁する見通しだ。訪日客の急増で都市部ではホテルが不足。政府は観光立国に向けた受け入れ体制の強化を進める。
・・(中略)・・現在はインターネット仲介を通じ、大半の貸し手が違法状態でサービスを提供している。厚労省は営業許可を実際に出す都道府県などが民泊の状況を把握し、トラブル時などに迅速に対応できるようにする。
<「民泊」許可制に 自民小委が確認>
自民党の観光立国調査会の小委員会は10日に会合を開き、一般住宅に旅行者らを有料で泊める「民泊」について、厚生労働省が旅館業法で定める「簡易宿所」の基準を緩和して営業許可を出す方針を確認した。
今年度中に同法の省令を改正して解禁する見通しだ。訪日客の急増で都市部ではホテルが不足。政府は観光立国に向けた受け入れ体制の強化を進める。
・・(中略)・・現在はインターネット仲介を通じ、大半の貸し手が違法状態でサービスを提供している。厚労省は営業許可を実際に出す都道府県などが民泊の状況を把握し、トラブル時などに迅速に対応できるようにする。
ーーーーー
①については、「なんだ、やろうと思えば出来たんじゃん」と感じざるを得なかった、というお話。
「国際送金は中2〜3日かかるもんだ」とえらく長い事「金融常識」として我慢を強いられてきた「不便」に対して、今やすっかりビジネス用語として市民権を得た「フィンテック」を司る新興系皆様が、一昔前はマフィアやテロ資金の温床とも言うべき「地下銀行」などと揶揄された諸々所業を、エスタブリッシュにITを駆使してる事を前面に押し出しつつ「人の役に立ってます」と合唱しはじめた途端、既得権益にあぐらをかいていた旧態系皆様(大手銀行)がやむを得ず不便解消に乗り出した、というお話で、やろう思えば(やらざるを得なくなれば)あっさり解消できたんだ、やっぱりね・・・というのが概要である。
②については、既得権益をお持ちの皆様が「伝家の宝刀」だと思っていた許認可ラインセスに関して、当局からあっさり梯子を外されそう(新興系の方々にもあっさり宝刀が割り当てられそう)というお話。
「爆買い中国人」に代表される大量の訪日外国客が、既存の旅館やホテルがあまりに予約とれない(既存の旅館・ホテル業者が対応しきれない)せいもあって、インターネットで簡単に一般個人宅宿泊先を探すのが定着化してきた(そういう手配を生業とする「AirBnB」など新興系の方々が現れた)。
それに危機感をおぼえた既存旧態系の皆様(旅館・ホテル)が、「そういう個人宅宿泊は旅館業法に違反している」として抑えに入ろうと声を上げていたが(小声にしかなってなかったがw)、当局側があっさり「むしろ許可した方が国益にかなう」とOK出す流れになりそう、、というのが概要である。
どちらの話も、小粒ながら勢いある新興勢力が、旧態依然とした体制やら既得権益やらを突き崩した感があって、話を聞く限り庶民感覚では痛快の極みである事この上ない。
ところで経営の神様といわれるピーター・ドラッガーによると、「イノベーション」とは世の中により大きな価値、新たな価値や行動を生み出し、市場や社会に変化を与えるもの、らしい。
「イノベーション」と聞くと(文系な筆者だけかもしれないが)何か難しい技術や知識の発明の事かと感じてしまうが、ドラッガーによるとそれは「イノベーション」を起こす道具であって、実際の「イノベーション」とは「結果として生まれる、今までに世の中になかった新しい価値や新しい行動」を指すようだ。
よく例えに挙るのがアップルのiTuneやiPodで、「イノベーション」はiTuneの土台となってるネット技術とかiPodを作る機械技術ではなく、それらによって「消費者による音楽の買い方や聞き方が激変し、更には歌手や音楽に関わる会社の動き方や稼ぎ方が激変した事」が「イノベーション」と呼ぶべきもの、なのだそうだ。
「イノベーション」を発明された技術や知識と捉えず、社会を変化させる価値や行動(を生むもの)だとすれば、上記の①・②はまさに「イノベーション」と呼ぶべきものだろう。
国際送金が即日で行われ(送金情報もリアルタイムに把握できて手数料も安くなる)、宿泊する先が空いている個人宅になる(高層ビルの夜景がキレイなマンションもあるだろうし、田舎の素朴な和風一軒家もあるだろう)。
既存の旅館・ホテル・銀行も、これに対応して自らの動き方を(存在理由そのものですら)変えて行かざるを得ない。 何やらすごい話だ。
今年の11月にシンガポールで、今や大事業投資家になってしまった前職同僚と食事に行った際、彼が当たり前のように使っていたタクシー配車サービス「Ubar(ウーバー)」を体感してかなりの感動を覚えた。
ホテル入り口の前(出たとき客待ちタクシーはいなかった)で、彼がスマホをちょちょっと打つと、ポンの何かレスが帰ってきて、数分後に車が到着(なぜかジャガーだった、たぶん普通の個人車)。 で、降りる時も小銭支払いがいらない。 スマホのアプリ経由でクレジットカード決済されるらしい。
ニュースや情報で「知っている」のと実際に体感して「わかる」のとの違いを久しぶりに痛感させて頂く体験であった。
その翌日に、インドネシアで盛り上がっている「GO-JEK」というサービスを知った。
渋滞が酷いインドネシア首都ジャカルタで庶民の足となっているバイクタクシー(現地語でオジェック、OJEK)のUbar型サービスで、Ubarのタクシーと同様にいつでも呼び出せ、しかも買い物代行やデリバリー、ケータリング、出張マッサージ師手配までやるらしい。
実際にUbarを体感した翌日だったので、その凄まじさ(凄まじく広がるだろうという予感)にとても衝撃を受けた。
11月にシンガポールで衝撃をうけ、12月に日経新聞の上記ダブル記事に感心させられ、、、筆者にとって今年2015年後半は、今世の中に起こっている「イノベーション」を一気に体感させられるとても印象深い期間となった。
(実際は各々もうとっくに起こっていて、筆者は遅まきながら今更知っただけ、という話だけどw)
なお、筆者の今年最初の「イノベーション体感」は、実はもう少し前に起こっていて、今年の6月あたりに「ドラッガーと論語」という本を読んだ時だった。
本著いわく「技術革新としてのイノベーションとは最も遠いイメージにあるが実際はイノベーションであるのが『割賦販売』」で、その代表例として農耕機具の割賦販売が取り上げられていた。
なんと遅まきながら筆者がカンボジアでメイン事業とやっているのは、技術系イノベーションとは最もかけはなれたイメージながらも「イノベーション」なのだそうです。 自身でやっているので間違いなく筆者自身が「体験」している事が、事後的に「イノベーション」であると分かった、というお話。
ということで、ドラッガー関連書籍にお墨付きを頂いたと自分勝手に判断し、筆者のカンボジアメイン事業(農機の割賦販売)もドラッガー的イノベーション認定されたものと勝手に思い込ませて頂きますw 自分で思い込むだけなら人畜無害のはずですのでw
もしかしてUbar、AirBnB、フィンテック系と同じ括り・・・? まあユニコーン(一角獣 ※)にはなれなそうだけどw ・・あくまで筆者の独り言ですが、、以上ですw
(※ユニコーン:企業評価額が10億ドル以上の非上場ベンチャー企業を指す最近の業界用語)
「国際送金は中2〜3日かかるもんだ」とえらく長い事「金融常識」として我慢を強いられてきた「不便」に対して、今やすっかりビジネス用語として市民権を得た「フィンテック」を司る新興系皆様が、一昔前はマフィアやテロ資金の温床とも言うべき「地下銀行」などと揶揄された諸々所業を、エスタブリッシュにITを駆使してる事を前面に押し出しつつ「人の役に立ってます」と合唱しはじめた途端、既得権益にあぐらをかいていた旧態系皆様(大手銀行)がやむを得ず不便解消に乗り出した、というお話で、やろう思えば(やらざるを得なくなれば)あっさり解消できたんだ、やっぱりね・・・というのが概要である。
②については、既得権益をお持ちの皆様が「伝家の宝刀」だと思っていた許認可ラインセスに関して、当局からあっさり梯子を外されそう(新興系の方々にもあっさり宝刀が割り当てられそう)というお話。
「爆買い中国人」に代表される大量の訪日外国客が、既存の旅館やホテルがあまりに予約とれない(既存の旅館・ホテル業者が対応しきれない)せいもあって、インターネットで簡単に一般個人宅宿泊先を探すのが定着化してきた(そういう手配を生業とする「AirBnB」など新興系の方々が現れた)。
それに危機感をおぼえた既存旧態系の皆様(旅館・ホテル)が、「そういう個人宅宿泊は旅館業法に違反している」として抑えに入ろうと声を上げていたが(小声にしかなってなかったがw)、当局側があっさり「むしろ許可した方が国益にかなう」とOK出す流れになりそう、、というのが概要である。
どちらの話も、小粒ながら勢いある新興勢力が、旧態依然とした体制やら既得権益やらを突き崩した感があって、話を聞く限り庶民感覚では痛快の極みである事この上ない。
ところで経営の神様といわれるピーター・ドラッガーによると、「イノベーション」とは世の中により大きな価値、新たな価値や行動を生み出し、市場や社会に変化を与えるもの、らしい。
「イノベーション」と聞くと(文系な筆者だけかもしれないが)何か難しい技術や知識の発明の事かと感じてしまうが、ドラッガーによるとそれは「イノベーション」を起こす道具であって、実際の「イノベーション」とは「結果として生まれる、今までに世の中になかった新しい価値や新しい行動」を指すようだ。
よく例えに挙るのがアップルのiTuneやiPodで、「イノベーション」はiTuneの土台となってるネット技術とかiPodを作る機械技術ではなく、それらによって「消費者による音楽の買い方や聞き方が激変し、更には歌手や音楽に関わる会社の動き方や稼ぎ方が激変した事」が「イノベーション」と呼ぶべきもの、なのだそうだ。
「イノベーション」を発明された技術や知識と捉えず、社会を変化させる価値や行動(を生むもの)だとすれば、上記の①・②はまさに「イノベーション」と呼ぶべきものだろう。
国際送金が即日で行われ(送金情報もリアルタイムに把握できて手数料も安くなる)、宿泊する先が空いている個人宅になる(高層ビルの夜景がキレイなマンションもあるだろうし、田舎の素朴な和風一軒家もあるだろう)。
既存の旅館・ホテル・銀行も、これに対応して自らの動き方を(存在理由そのものですら)変えて行かざるを得ない。 何やらすごい話だ。
今年の11月にシンガポールで、今や大事業投資家になってしまった前職同僚と食事に行った際、彼が当たり前のように使っていたタクシー配車サービス「Ubar(ウーバー)」を体感してかなりの感動を覚えた。
ホテル入り口の前(出たとき客待ちタクシーはいなかった)で、彼がスマホをちょちょっと打つと、ポンの何かレスが帰ってきて、数分後に車が到着(なぜかジャガーだった、たぶん普通の個人車)。 で、降りる時も小銭支払いがいらない。 スマホのアプリ経由でクレジットカード決済されるらしい。
ニュースや情報で「知っている」のと実際に体感して「わかる」のとの違いを久しぶりに痛感させて頂く体験であった。
その翌日に、インドネシアで盛り上がっている「GO-JEK」というサービスを知った。
渋滞が酷いインドネシア首都ジャカルタで庶民の足となっているバイクタクシー(現地語でオジェック、OJEK)のUbar型サービスで、Ubarのタクシーと同様にいつでも呼び出せ、しかも買い物代行やデリバリー、ケータリング、出張マッサージ師手配までやるらしい。
実際にUbarを体感した翌日だったので、その凄まじさ(凄まじく広がるだろうという予感)にとても衝撃を受けた。
11月にシンガポールで衝撃をうけ、12月に日経新聞の上記ダブル記事に感心させられ、、、筆者にとって今年2015年後半は、今世の中に起こっている「イノベーション」を一気に体感させられるとても印象深い期間となった。
(実際は各々もうとっくに起こっていて、筆者は遅まきながら今更知っただけ、という話だけどw)
なお、筆者の今年最初の「イノベーション体感」は、実はもう少し前に起こっていて、今年の6月あたりに「ドラッガーと論語」という本を読んだ時だった。
本著いわく「技術革新としてのイノベーションとは最も遠いイメージにあるが実際はイノベーションであるのが『割賦販売』」で、その代表例として農耕機具の割賦販売が取り上げられていた。
『ドラッガーと論語』(安藤歩著)のp100-101。 筆者がやっている事もまさかのイノベーション。。 |
なんと遅まきながら筆者がカンボジアでメイン事業とやっているのは、技術系イノベーションとは最もかけはなれたイメージながらも「イノベーション」なのだそうです。 自身でやっているので間違いなく筆者自身が「体験」している事が、事後的に「イノベーション」であると分かった、というお話。
ということで、ドラッガー関連書籍にお墨付きを頂いたと自分勝手に判断し、筆者のカンボジアメイン事業(農機の割賦販売)もドラッガー的イノベーション認定されたものと勝手に思い込ませて頂きますw 自分で思い込むだけなら人畜無害のはずですのでw
もしかしてUbar、AirBnB、フィンテック系と同じ括り・・・? まあユニコーン(一角獣 ※)にはなれなそうだけどw ・・あくまで筆者の独り言ですが、、以上ですw
(※ユニコーン:企業評価額が10億ドル以上の非上場ベンチャー企業を指す最近の業界用語)
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