2016/02/21

シンガポール チャンギ国際空港 ラウンジ 巡り:いろいろ回ってみた with プライオリティパス(1)

カンボジア=日本の移動でたまに使わせて頂くシンガポール航空。

プノンペン=シンガポールは系列のシルク・エアー、シンガポール=成田or羽田は本体のシンガポール航空、という乗り継ぎ便だが、まれに600米ドル代で往復フライトおさえられる嬉しいタイミングがあるので、たまにサイト覗いては活用させて頂いている。 

エコノミーとはいえ随所に垣間見えるクオリティの高さや安心感は、普段使いしている上海経由の格安某航空(の粗さ)に慣れた身に、チョットした贅沢をしている錯覚を味合わせてくれる(値段が十分安い時しか使わないけれどw)。

そんなスターアライアンスな安心感のあるシンガポール乗り継ぎ便で(乗り継ぎ時間が2時間弱でも安心しきっていた)、うっかり1.5時間強のディレイでプノンペンを発ったシルク・エアー便を待つことなく、親会社シンガポール航空乗り継ぎ便が我々を残してあっさり定刻出発してくれた事が、普段は通り過ぎるだけのシンガポール チャンギ国際空港に長時間ステイする機会を与えてくれた(約8時間)。


熱帯系草花のオブジェが通りの随所に設置されているチャンギ国際空港。


シルク機内では「羽田便、待っててくれるよな、きっと・・」という淡い期待もあったけれど、空港で我々を出待ちしていたスタッフから伝えられた、シンガポール航空が用意したさすがのソリューションは、8時間後に出発する夜便への無料振り替え & 食事付きホテル無料ステイ券(空港タクシー送迎も無料)の配布というもの。


休む用のホテルと食事と移動タクシー代を、乗り継げなかった乗客各々に個別手配していたのは流石なシンガポール航空


まあ羽田に夜到着予定だったのが翌日早朝到着になるくらいで、業務スケジュール的には大きな影響はないし、しょうがないか、とあっさり割り切りつつ、たった8時間の間にわざわざ空港外に出かけても特にする事ないし(平日昼過ぎだったからワーカホリックな在星知人・友人達に声かけするのも気が引けたし)、こうなったらこの東南アジア有数の巨大ハブ空港であるチャンギ国際空港をいろいろ満喫してみよう、と思うにいたった。

とはいえショッピングには興味ないし、余計な出費も差し控えたいということで、プライオリティパスで入れるラウンジをいろいろと巡ってみよう、という事に。
ちなみにプライオリティパスが使えるラウンジはチャンギ国際空港には11カ所もあるので、事前にネットで調べて候補絞って回ることにした。
(更にちなみに投稿日現在、成田には1カ所(※)、羽田にはゼロだ)
※:空港ビル(イミグレ出る前)のシャビーなラウンジは除く


空の旅の心強い友、プライオリティパス

で、本稿は自身の備忘録の意味も込めて、今回巡ったチャンギ国際空港のラウンジがどうだったかを御紹介したいと思う。

ちなみにチャンギ国際空港の全容は以下のような感じ。
巨大なコの字型をしているチャンギ国際空港。 筆者が到着したのはターミナル2(オレンジのエリア、T2)、出発搭乗口があったのはターミナル3(グリーンのエリア、T3)

コの字の下辺と上辺の間にはシャトルバスやモノレールが縦横に走っていて、通常はそれほど歩く必要はない。 が、まあ今回は時間もあるし、カンボジアでは徒歩不足な生活を送りがちなので、到着したT2から出発予定のT3までグルッと歩きながら、随所のラウンジを巡ってみる事に決定。

空港到着が現地時間14時で、機内食を遠慮して来たので、とりあえず遅めのランチを、と思ったら、ちょうど「食事にオススメ」とのラウンジが到着したT2にあったので、まずはそこにトライ。


ちなみに随所にあるフードコードも賑わっていた。。。が、今回はラウンジ巡りということでフードコートはスルー。

(1)グリーン・マーケット
T2にあるラウンジ「グリーン・マーケット」。 食事を取るのはここがオススメ。





フレッシュなサラダバーや、やや和風テイストな総菜バーは当然取り放題。








で、ランチタイムには、これも和食テイストなフリーランチが3つの選択肢から選べる。筆者が今回頼んだのはサバ定食。 味もしっかりしていて満足度高い。

ふりかけご飯に茶碗蒸しもついていた。


乗り継ぎ時間にもよるが、もしある程度時間に余裕があって、食事時にチャンギにいるとすれば、わざわざここに来て食事をとる価値はある、と思う。
なお、アルコールは有料なので、昼時食事&ちょっとお仕事、というにはちょうど良いラウンジである(今回はそのように使わせてもらった)


で、T2のグリーンマーケットで食事とメール処理等を済ませ(2時間くらいいた。。)、いよいよチャンギ国際空港の巨大コの字下辺のT2からT1へ移動。 


T2からT1への通路。 結構な距離がある。。

T1のラウンジの中で、ネット事前に調べて候補としていた「スカイビュー・ラウンジ」は残念ながらクローズしていた。 なんでも、ラウンジを実質運営(?)していたキャセイパシフィック航空が、拠点ターミナルをT1からT4(建設中)に移すから、というのが理由と言われているらしい。

で、時間も夕方過ぎであったので、フリーアルコールが有るや無しやを優先チェック項目と捉えつつ、他ラウンジを偵察。


(2)ディナタ・ラウンジ
T1にあるラウンジ「ディナタ・ラウンジ」。結構新しい、らしい。
ここは照明暗めの落ち着いた雰囲気。 無料ビュッフェの料理も品数は少ないが味はしっかりしている。カップ麺もそろっていて、かつアルコールが無料である(有料なラウンジが結構ある)。 ゆっくりくつろぐならここがオススメ。









チキン系のメニューがなかなか美味かった。 無料アルコールもビール、ワイン、その他とそろっている。

個人的には(この後回ったラウンジ含め)今回巡ったラウンジの中で、このT1のディナタがくつろぐには最適な気がしている。 食事はT2のグリーンマーケット、くつろぎはT1のディナタ、というのが最適な組み合わせか(現時点での私見)。


・・・・あと2カ所回ったんだが、今日は時間が来てしまったのでまた次稿にて。

もう現時点での最適な組み合わせ(私見)を披露してしまったので、残り2つの事を書くモチベーションが維持できるかどうか微妙だけれど。。まあ備忘録という事で次回もw



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