遅まきながら新年あけましておめでとうございます。
2016年最初の投稿となります。 本年も引き続きよろしくお願いいたします。
<(_ _)>
本稿も今年こそは軽く短く刻んで行こう、という初志を貫徹するために、冒頭の余計な与太話は割愛して(まあ本稿自体が与太話だけどw)さっそく本題に。
3年ぶりに日本で年越しさせて頂いた正味9日間、営業回りや親族回りなどの日中アクティビティに加えて、主に夜間に遂行すべき重要ミッションがあった。在カンボジア中にためておいた日本のテレビ番組録画の通し鑑賞である(筆者はカンボジア自宅ではテレビを一切見ない)。
具体的には、ほろ酔い状況で「下町ロケット」を通しで見ながら感涙にむせびつつ、「あさが来た」であささんから爽やかな元気をもらいつつ、「スターウォーズEpisode4」(映画順番的には一作目)でハリソンフォードの若い頃を懐かしみつつ、といった具合のラインナップが主。
で、それらのメイン・ラインナップから外れてはいるが、今回久しぶりにカンボジア紹介をテーマとする情報系番組も録画し、拝見させて頂いた。
ちなみにもう一昨年となる2014年11月に「池上彰に学んだカンボジアの今」というお題でブログをアップした事がある。
日本においてわかりやすく勉強になる教養系テレビ番組司会者の第一人者である(ような気がする、筆者私見)池上彰氏によるカンボジア紹介番組を見て感じた事を述べさせて頂いた投稿である。
で、今回の番組もまた、奇しくもまたその池上彰氏を看板にした「池上彰が行く、東南アジア沸騰街道900Km!」という副題の番組であった。
上記の一昨年のブログでも書いてあるとおり、通例であればカンボジア紹介系の情報番組を録画してまで見る事はほぼない。
今回録画しておいた理由は単純で、プノンペンの尊敬すべき飲み友(カンボジアの大先輩ねーさん)がフィーチャーされていると聞いたので、それを見て次飲んだ時にからかってやらねば 感動した旨をお伝えせねばと思ったからだ。
尊敬するねーさんの特集部分は尺にして10分ほどあり、それはそれは素晴らしい内容だった、さすがすごいっす。 なおこの部分は数多くの在カンボジア邦人の方々がFB等にてリアルタイムで絶賛投稿されておられたし(地上波放送日は2015年12月7日)、本稿ごときがコメント述べるなんぞ12年は早い・・ということでコメント等は差し控え。
で、そのねーさん特集以外の部分について、その内容にいろんな意味でびっくりぽんだった驚いたのだが、そのいろんなの内容は集約すると以下3点。
1.
沸騰街道の旅はベトナム→カンボジア→タイと流れたが、両隣のアセアン2大大国をさしおいて、番組のほぼ90%以上は我らがカンボジア特集だったこと。
ベトナムは番組の冒頭に少し、タイは番組の締めあたりに少し、触り程度に出たくらいで、主内容はほぼ全てカンボジアについてだったと言っていい構成。
テレ東とはいえ 番組4周年記念の拡大版スペシャルで、かの池上彰氏を看板にすえて(現場に送り込んで)、そのメインテーマ(尺にして1時間以上)がカンボジアネタとは。。。なんか偉くなったなカンボジア(涙)
2.
アセアン経済共同体(AEC)の発足をにらんで、カンボジアに対するニュアンスが「かわいそうな後進国、援助してあげないと」というトーンから脱皮して「これから成長するおいしいポジションにいる新興国、絡んでいかないと」というトーンに変貌していたこと。
(AECについては前回大晦日ブログ「2015年大晦日、といえばアセアン経済共同体発足」をご参照頂けますと幸いです。)
で、そのトーンのにじませ方が、ガンガン食い込んでる中国と日本を対比させる形で、「日本は今までだいぶ貢献したきたよね」 X 「今ごろしゃしゃり出て来てる中国ずるくない?」 という「日本賛美三昧 X 中国ディスり三昧」構成だったこと。
3.
とはいえ、そのカンボジア自体を語る収録内容を見て感じた事が、2014年11月のブログで書いた当時の率直な感想と全く同じだったこと。
当時書いたままの感想をコピペすると;
ーーーー
「そうか、まだ(また)そこか・・」といったところ。
ーーーー
今年は文章も軽め・短めで行くぞ、という初志を体現すべく、上記のびっくりぽん驚いたポイント2.と3.について、以下主に番組の写真映像にてお伝えしますw ちなみに写真は順不同です。
(こういうの写真とって貼ったらいけないのだろうか。。もしそうならごめんなさい、怒られたら消します。。<(_ _;)> )
まずは大きくAECとASEANをアゲにアゲつつ。。。
で、その日が昇りそうなASEANのカンボジアに忍び寄る中国、、、というトーンで、まずはカンボジアで日本友好橋とも称される日本ODAによる橋の真横に作られた中国ODAによる橋をトピックとして;
で、更に中国系がおし進める建設プロジェクトについてディスりまくり。。。
・・・とまあ、盛り上がってくるASEANの沸騰街道にあるカンボジアに対して、中国が荒っぽくも怒濤な感じで迫りよって来ている、、どうにかしないと、というトーンで番組は進んでいく。
で、カンボジアにずっと貢献している日本賛美と、肝心のカンボジアは今、、という流れになっていくのだが(順序は多少入り組んでいたけど)、、、すでにけっこう長くなってしまっている本投稿。 今年は短く刻んでいかないと。
ということで、新年一発目の投稿は久しぶりの2部構成にしてみます。
続きは次回、近いうち必ず!(写真掲載が怒られなければw)
2016年最初の投稿となります。 本年も引き続きよろしくお願いいたします。
<(_ _)>
本稿も今年こそは軽く短く刻んで行こう、という初志を貫徹するために、冒頭の余計な与太話は割愛して(まあ本稿自体が与太話だけどw)さっそく本題に。
3年ぶりに日本で年越しさせて頂いた正味9日間、営業回りや親族回りなどの日中アクティビティに加えて、主に夜間に遂行すべき重要ミッションがあった。在カンボジア中にためておいた日本のテレビ番組録画の通し鑑賞である(筆者はカンボジア自宅ではテレビを一切見ない)。
具体的には、ほろ酔い状況で「下町ロケット」を通しで見ながら感涙にむせびつつ、「あさが来た」であささんから爽やかな元気をもらいつつ、「スターウォーズEpisode4」(映画順番的には一作目)でハリソンフォードの若い頃を懐かしみつつ、といった具合のラインナップが主。
で、それらのメイン・ラインナップから外れてはいるが、今回久しぶりにカンボジア紹介をテーマとする情報系番組も録画し、拝見させて頂いた。
ちなみにもう一昨年となる2014年11月に「池上彰に学んだカンボジアの今」というお題でブログをアップした事がある。
日本においてわかりやすく勉強になる教養系テレビ番組司会者の第一人者である(ような気がする、筆者私見)池上彰氏によるカンボジア紹介番組を見て感じた事を述べさせて頂いた投稿である。
で、今回の番組もまた、奇しくもまたその池上彰氏を看板にした「池上彰が行く、東南アジア沸騰街道900Km!」という副題の番組であった。
池上彰が南部経済回廊をホーチミンからバンコクまで走る、という内容。 「沸騰」と名付けたいのは番組の都合である模様。 バッタンバンも出ていてちょっと嬉しいw |
上記の一昨年のブログでも書いてあるとおり、通例であればカンボジア紹介系の情報番組を録画してまで見る事はほぼない。
今回録画しておいた理由は単純で、プノンペンの尊敬すべき飲み友(カンボジアの大先輩ねーさん)がフィーチャーされていると聞いたので、それを見て次飲んだ時に
尊敬するねーさんの特集部分は尺にして10分ほどあり、それはそれは素晴らしい内容だった、さすがすごいっす。 なおこの部分は数多くの在カンボジア邦人の方々がFB等にてリアルタイムで絶賛投稿されておられたし(地上波放送日は2015年12月7日)、本稿ごときがコメント述べるなんぞ12年は早い・・ということでコメント等は差し控え。
で、そのねーさん特集以外の部分について、その内容にいろんな意味で
1.
沸騰街道の旅はベトナム→カンボジア→タイと流れたが、両隣のアセアン2大大国をさしおいて、番組のほぼ90%以上は我らがカンボジア特集だったこと。
ベトナムは番組の冒頭に少し、タイは番組の締めあたりに少し、触り程度に出たくらいで、主内容はほぼ全てカンボジアについてだったと言っていい構成。
2.
アセアン経済共同体(AEC)の発足をにらんで、カンボジアに対するニュアンスが「かわいそうな後進国、援助してあげないと」というトーンから脱皮して「これから成長するおいしいポジションにいる新興国、絡んでいかないと」というトーンに変貌していたこと。
(AECについては前回大晦日ブログ「2015年大晦日、といえばアセアン経済共同体発足」をご参照頂けますと幸いです。)
で、そのトーンのにじませ方が、ガンガン食い込んでる中国と日本を対比させる形で、「日本は今までだいぶ貢献したきたよね」 X 「今ごろしゃしゃり出て来てる中国ずるくない?」 という「日本賛美三昧 X 中国ディスり三昧」構成だったこと。
3.
とはいえ、そのカンボジア自体を語る収録内容を見て感じた事が、2014年11月のブログで書いた当時の率直な感想と全く同じだったこと。
当時書いたままの感想をコピペすると;
ーーーー
「そうか、まだ(また)そこか・・」といったところ。
ーーーー
今年は文章も軽め・短めで行くぞ、という初志を体現すべく、上記の
(こういうの写真とって貼ったらいけないのだろうか。。もしそうならごめんなさい、怒られたら消します。。<(_ _;)> )
まずは大きくAECとASEANをアゲにアゲつつ。。。
で、その日が昇りそうなASEANのカンボジアに忍び寄る中国、、、というトーンで、まずはカンボジアで日本友好橋とも称される日本ODAによる橋の真横に作られた中国ODAによる橋をトピックとして;
先生、中国の橋は逆側では・・?w |
それは確かに。でもちなみに現地的には2つ並んだ橋がそれぞれ逆向きの一方通行となり渋滞解消に役立っていて結構評判いいんですがw |
で、更に中国系がおし進める建設プロジェクトについてディスりまくり。。。
中国が政府の建物もガンガン建ててる例として出たんだけれど、、、先生、逆では?w (トゥクトゥク運転手が指すそっちは内閣府で、画面出てないその左隣が首相府だったような。。) |
確かにw |
セールスオフィスのスタッフ、本当にこう答えるのか。。?w |
この現場の3名だけがこう取り上げられていた、、、とはいえテレビとは恐ろしいもので「中国系の現場は新人だらけ感」として強烈に伝わっている・・気がする。 |
・・・とまあ、盛り上がってくるASEANの沸騰街道にあるカンボジアに対して、中国が荒っぽくも怒濤な感じで迫りよって来ている、、どうにかしないと、というトーンで番組は進んでいく。
で、カンボジアにずっと貢献している日本賛美と、肝心のカンボジアは今、、という流れになっていくのだが(順序は多少入り組んでいたけど)、、、すでにけっこう長くなってしまっている本投稿。 今年は短く刻んでいかないと。
ということで、新年一発目の投稿は久しぶりの2部構成にしてみます。
続きは次回、近いうち必ず!(写真掲載が怒られなければw)
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